余白の大切さについて語ろうか

固めに縛られた表記法のほどき方がわからずのタイトル。
次回、縛った本人がうまく抜けだしてくれることを祈りつつ書き進める。

先日、打ち上げで行ったイタリアンのお店でのお話。
まずはコース料理の写真を見て欲しい。

鳥取和牛のロートロ [鳥取和牛のロートロ]

何かを食べた後の添え物が残った状態ではない。
まだ何も手つけていない初期状態でこれ。

前菜だけでなくその後続く料理もこんな感じ。

烏賊 菜の花 帆立 [烏賊 菜の花 帆立]

子羊のストゥファート [子羊のストゥファート]

見事なまでに見たことのない比率で盛られている。
もちろん、その盛り付けの美しさに劣らずおいしい。

量が少なく見えるのは皿のせいだということは、
メインに至るまでに一杯になったお腹が示していた。

盛り付けの不思議についてシェフに聞いたところによるとこうだ。


このお店の料理はイタリアの伝統的な料理をベースに少し遊びを加えたもの。
伝統的な料理であればお皿の真ん中にドンッと出せば成立するが、
こういうタイプのものはそれだとチープになる。
だからこういう盛り付けになっているのですが、そもそも伝統的な・・・


うん、、料理人でもなければ家で盛り付け担当をすることもない人がわかる話ではない。
シェフの話が続く中、思考は別の方向へ散っていく。


WEBデザインの世界では、限られた画面の中に求められる機能をつめ込まないといけない。
要件定義された機能をおさめて余白を作ってみても、
追加が発生した途端そこが空いてるからと詰め込まざるを得ないことも多い。
とかく空いてるスペースには何か置きたくなってしまうものだ。
そこを空けておく勇気はいかほどか。いかほどか。


そんな思いを馳せたところでWEBと料理は別物だしね。 お皿の上にはUIもないしね。

さて、最後にドルチェの写真もお見せしよう。

ババ ミルクジェラート [ババ ミルクジェラート]

やはり美しい。写真ではわかりにくいが皿部分は宙に浮いている。
その空間も含め余白の美しさを再認識させてもらった。
IL TEATRINO DA SALONE(イル テアトリーノ ダ サローネ)さん、ありがとう。

素晴らしいお店なのでこれを読んで気になった方は是非足を運んでみてください。
上の店名からは食べログへのリンクも貼っておきました。


ちなみに四月一日企画のコーポレートサイトも「余白を恐れず!」がひとつのテーマ。
どうだろう?余白は活きているだろうか?