AppsJapan2015を振り返って

6/10〜12の3日間にわたって開催されたAppsJapan2015で得たものを軽くまとておく。
あ、その前に、ワタヌキブースに来場して頂いた方にはお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  <ブース周りに人が少ないため稼働式ブースモードで集客する2人>

まず雑感から。
AppsJapanという名前に反してアプリデベロッパーはあまり出ていなかった。少し前に出陣したアプリ博も、開発、テスト、分析などデベロッパーをサポートする側の出展が目立つなと思ってはいたが、今回は輪をかけてそう感じた。
その証拠に、出展者へのセールス目的で来ていたアプリ広告屋さんが、営業先が無いと愚痴をこぼしていった(ウチにそんなこと言われても困る)。

それともうひとつ、幕張メッセという立地もあってか全体的に来場客が少なく感じた。
ちなみに、リード社が春秋の2回開催しているモバイルEXPO(正確ではないかも)はビッグサイトと幕張メッセの交互で開催しているが、主催者の方の説明ではこう言っていた。「幕張メッセの方が集客が少ない替わりに、遠い分、本気度が高い人が集まる傾向にある」と。しかしそれは残念ながら主催者側の方便だと思っている。あ、今回出会った方々の本気度が少ないと言ってる訳ではなくて、そもそも決裁権のあるような多忙な人がわざわざイベント会場に足を運ぶのだから、ビッグサイトでも幕張メッセでも本気で来るって話。有象無象な人の量が増減するのはさておき、重要な人の来場は少なくなるという事実だけが残る。

この状況にメリットを見出すとすれば、アプリ博のように来場客へ向けた怒涛の説明ラッシュをする必要はないので、他のブースを回ってゆっくり話を聞いて周る時間ができること。

そんなこんなでゆっくりブースを回っていたのだが、その中で「Appromo」というサービスを出展していた四つ葉製作所さんと出会った。アプリ專門の動画制作サービスで、クオリティの高いプロモーション動画を9万円〜という破格で制作してもらえる。イベント初日に話を聞いて即発注を決め、2日目にはブースに来てもらってオリエンしていた。ちょうど来月にリリースを控えた「階段山のぼり」の動画制作をお願いした。
ウチでそんな感じなので、他の出展者間でのビジネスマッチングもたくさん行われた3日間だったのではないかなと。

四月一日企画
肝心の自社ブースの話をしてなかったので簡単に。
ワタヌキのブースはこんな感じ。スタマガと階段山のぼり、それにぴーこんを押し出したかたちで出展。今回は小を2コマ借りたので余裕があった。

こういうイベントの出展社にはめずらしい漢字の社名。しかも社名に日付が入っている。そして読めない。さらにはゆるキャラとゲームっぽいタペストリーが飾られている。

通りがかりで「これ何のブースですか!?」と笑いながら訪れる人も多かったし、中には出展者一覧でひときわ目につく社名だったので来ようと思ってましたって人もいた。しめしめ。
想定外の事態と言えば「ぴーこん」を「びーこん(beacon)」と見間違えて寄って来る人がいたこと。苦笑いするしかない。

INTEROPと同時開催だけあって割りと技術に詳しい方が多く来場している印象だった。その中で階段山のぼりが新しくて面白いと評価してくれる人がたくさんいて嬉しかった。リリースしたらすぐアプリ取るって言ってくれる人もたくさんいた。
Apple審査担当者のダメ対応による2度のリジェクトをはさみ、当初予定の2ヶ月遅れの7月リリースとなるが、自信を持って世に送り出せる。そんな手応えを得たAppsJapanだった。

AppsJapan2015 アプリ紹介
イベントは費用対効果を測るのが難しい。基本的にはプロモーション目的なので、アプリ紹介で出展するならDL数をKPIに設定したくなるが、経験上それだと全く見合わない。その辺を考慮してか「AppsJapan」は出展料が優しいのでお勧めできる。
ウチで言えば、今回は企業ブランディング、リリース前のアプリをユーザーに評価してもらう、出展企業とのビジネスマッチングといった辺りにフォーカスすれば、まずまずの成果で費用対効果的にも十分。また来年も開催するなら出ようと思う。